認知症com

安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

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認知症の人とは笑顔で一緒にいるのが一番のケア

   

日々認知症となった方々と接する中で一つ確信することがあります。

それは、認知症となってからもその人が以前から持ち続けていた思いというのは残るということです。

特に人を大切に思う気持ちは、認知症になってからも変わらないなあと思います。

そうした方々にとって、家族や友人と過ごす時間はかけがえのないのないものです。

一方で、「空気を読んで」「相手の表情を察して」「それとなく」「自然に」「配慮して」といった、曖昧で感覚的かつ理性的要素が求められる言動は難しくなります。

そしてそれが周囲との摩擦になっていきます。

認知症の人にとって、自分の言動がどのような影響を与えるかということは、自分のあずかり知らぬことです。

自分自身が思うようにコントロールできない部分が増えて行くのが認知症だとおもっています。

だからこそ、逆に「できることはたくさんある」とスポットライトを当てるような関わりが重要視されているわけですね。

そして、認知症の人は「人の気持ち」がわかります。

相手に喜んでもらえるとうれしいという感覚もあります。

周囲のひとが笑っているとうれしいのです。

だから、困った顔をしないでなるべく笑顔で過ごせることが大切です。

 - コラム

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