認知症com

安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

*

認知症の人とは笑顔で一緒にいるのが一番のケア

   

日々認知症となった方々と接する中で一つ確信することがあります。

それは、認知症となってからもその人が以前から持ち続けていた思いというのは残るということです。

特に人を大切に思う気持ちは、認知症になってからも変わらないなあと思います。

そうした方々にとって、家族や友人と過ごす時間はかけがえのないのないものです。

一方で、「空気を読んで」「相手の表情を察して」「それとなく」「自然に」「配慮して」といった、曖昧で感覚的かつ理性的要素が求められる言動は難しくなります。

そしてそれが周囲との摩擦になっていきます。

認知症の人にとって、自分の言動がどのような影響を与えるかということは、自分のあずかり知らぬことです。

自分自身が思うようにコントロールできない部分が増えて行くのが認知症だとおもっています。

だからこそ、逆に「できることはたくさんある」とスポットライトを当てるような関わりが重要視されているわけですね。

そして、認知症の人は「人の気持ち」がわかります。

相手に喜んでもらえるとうれしいという感覚もあります。

周囲のひとが笑っているとうれしいのです。

だから、困った顔をしないでなるべく笑顔で過ごせることが大切です。

 - コラム

adsense336

adsense336

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

精神科病院に認知症患者の方が必要以上に長期に留まる現実とそのデメリット

長期間の精神科病院への入院が慢性化している現実があります。 今日は、その現実をご …

自分の家で「私は家に帰ります!」と訴える認知症の方

病院であっても、「家に帰ります」という言葉がそのまま受け取ってよいものかどうかは …

no image
高齢者の困窮問題に思うこと

敬老の日を一つのきっかけとして、各所で高齢者の貧困の問題が取りざたされています。 …

認知症の人を家族から隔離する施設であることだけが目的の施設がある。かもしれない。

ちょっと疑問に思ったので皆さんに提起します。 ズバリ、認知症の施設の中には、明ら …

認知症の方々から学んだこと『人生を楽しんでおいたほうが良い』

臨床の現場で、何人もの認知症の方にかかわらせていただく中で、「楽しみが多い人は病 …

あなたはいくつあてはまる?認知症の原因のアミロイドβの貯まりやすさを見る

科学的な研究・分析に基づいて、認知症のリスクファクター(なりやすさの原因)につい …

no image
あえて考えてみよう。認知症のメリット

以前、「がんになってよかったこと」という記事を読んだことがあり、そのような発想に …

no image
認知症の早期発見は果たしてナンセンスか

当サイトでも、認知症の早期発見は非常に大切だと、各所で述べさせていただいておりま …

no image
認知症が進行すると、変化に対して鈍感になるが・・・

臨床場面では、いろいろな症状の方がおられますが、多くの方が変化に対して鈍感になり …

認知症の方に出会わない日常は、偏っているかもしれないです。

2025年には700万人を超えると言われる認知症の方の数。(割と少なめの見積もり …