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認知症が進行すると、変化に対して鈍感になるが・・・

   

臨床場面では、いろいろな症状の方がおられますが、多くの方が変化に対して鈍感になります。

たとえば、室温や気温の変化に対して鈍感になる方が多いです。

なぜでしょうか?

認知症では、脳の機能が傷害されます。

すると、脳が周囲の微細な変化を認識できなくなるのです。

周囲の変化はもちろん、自分自身に関することもわからなくなります。

それがひどくなると、見当識の傷害が起こるようになる印象です。

しかし、人に関することについてはしっかりと変化を認めることができたり、逆に敏感だったりされるようです。

特に表情の変化はよくわかっておられるようで、笑顔や怒り表情などはよく理解されています。

自分が何かをしたことによって、相手が怒れば自分が何か失敗したと感じたり、とにかく相手の言説を否定したりするかもしれません。

逆に、自分の言動によって相手が笑顔になれば、喜びを感じるかもしれません。

 

そうした単純な関わりが認知症のケアにはとても重要なことです。

 - コラム

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