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介護福祉士はじめ、認知症介護の現場で日常的に虐待が起こる理由

   

そりゃもう、ストレスがたまるからですね。

プロにあるまじき最悪の理由ですけれども、残念ながら、認知症医療・介護の現場の半分程度はそこまで人材を選り好みしている余裕もないので、安い給料でも来てくれるような人材を囲い込むことになります。

よくも悪くも、素直な人が多いので、イラっとしたら、そのまま表出してしまいます。

これが、自然と虐待につながっているケースも少なくないです。

つまり、悪意のない虐待というわけで、一番たちが悪いですね。

家族さんが抱くような罪悪感もないケースが、多いのでさらに悪いです。

問題意識がないので、いつまでたっても改善に繋がらないからです。

もちろん、半分以上の施設は、きちんとプロ意識を持ってやってると思いますが、そうでないところのスタッフは、じゃあ何にストレスを抱いているのかというのを妄想で書いてみます。

あくまで妄想であり、現実の何かを参考にして書いているわけでは、決してありません。妄想ですからね。

もともと人に対して興味がない

あるいは、仲間とかの意識は強いけれども、自分に近い人間だけを大切にする人。

自分の世代と違う人に対する興味関心が低い人は一定数いるようです。

自分のこととして考えない

認知症の人の問題は、自分とは切り離された他人ごととして考えている人。

自分のことではないので、どうでもいいとすら考えているかもしれません。

相手の立場になって考えるというケアの基本がないことにつながります。

困った存在としてとらえている

問題ばかり起こす人として、ひょっとしたらバカにすらしてるのかもしれません。

言ってもわからない人、判断ができない人、できないことばかりのひととして捉えているかもしれません。

認知症に対する知識が乏しい

認知症の方を理解しようとするならば、ある程度の基礎知識が必須ですが、そういった知識を持たないままに、流れ作業を行うようにして日々の業務を行っているひともいるかもしれません。

工場のラインに勤務しているのと同じ感覚ですね。

流れ作業なら、マニュアル通りにすればいいやということになります。

マニュアルにないことが起こった時には、積極的に対応しなくなります。

給料が安い

自分が大変な仕事をしているのに、もらえるものが十分にもらえていないという感覚があれば、頑張ろうという気にならないかもしれません。

そういった気持ちをスタッフが抱いているというのは、施設にとっても大きな損失につながり得ると思いますが。

仕事の目標がわかりにくい

認知症ケアの目標やゴールは何かというのが施設できちんと明確になっていないと個人が自分なりに頑張るだけで終わりです。

やるひとはやるし、やらないひとはやらないでは、頑張るひともいずれ頑張る気持ちがなくなるかもしれません。

 

まとめ

こうした問題に対して敏感なリーダーがいる職場は、いい認知症ケアができる施設だと思います。

介護の職場は、どうしても若い世代のマンパワーが必要になりますし、あまり強く言いすぎてやめられると困るというので、注意すべきことが注意できないという現象にもつながります。

虐待が起きる理由は、つまるところ経営者のマネジメントの失敗だと思います。

いち職員や、当事者、家族としてこうした問題に対処するためにできることは、違和感を流さないで、きちんと声を上げていくことではないでしょうか?

 - コラム, 虐待, 認知症ケア

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