認知症com

安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

*

あえて考えてみよう。認知症のメリット

   

以前、「がんになってよかったこと」という記事を読んだことがあり、そのような発想に衝撃を受けました。

がんになってよかったと思えるなんて、なんと強い精神力の持ち主なんだろうと、訝る気持ちさえありました。

しかし、そうやって自分を奮い立たせることも大切だと最近思います。そこで認知症のメリットについて考えてみることにしました。

 

毎日が新鮮な気持ちで過ごせるかもしれない

どんな体験も新しい体験として、映る可能性を秘めています。

覚えられることが少ないということは、逆にいえば余計なことは覚えずに、自分にとって大切なことだけ覚えていられるようになるということです。これは、多くの宗教家が目指す一つの境地と言えるかもしれません。

時間の捉え方が変わる

予定に追われてあくせくと過ごす生活に終わりを告げて、一瞬一瞬の感じ方を大切にする生き方が出来るようになるかもしれません。

また、過去にとらわれずに自由な発想で、未来を決めることができるようになるかもしれません。

自分の気持ちに素直になれる

損得勘定を超えて、自分の思いに素直に行動することができるようになります。

人と関わる機会が増える

いろんな人と関わることで、今までにない刺激を受けることができるかもしれません。

もしくは、自分が相手にしてあげられる何かがみつかるかもしれません。

社会とのつながりが持てるきっかけ

認知症の方が社会で過ごすという取り組みは、始まったばかりとはいえ、着実に国や自治体からの後押しがあります。

こうした取り組みを積極的に利用することで、これまで社交的でなかった人も、いろいろな場所で活躍するためのきっかけをつかむことができるカモしれません。

自分らしさを見つめ直す機会

自分は何を大切に思って生きてきたのか、どんなことが楽しいと思うのかなど、自分自信というものを見つめ直す重要な機会だと思います。

他者にとっての自分自身の価値がわかる

認知症になってしまっても、自分に関わってくれる人というのは、自分のことを決して悪く思っていることはないでしょう。

むしろ、親しく思ってくれているはずです。

そういう人が、自分になん人くらいいるのかがわかります。

人生の総決算とも言えるかもしれません。

まとめ

認知症も見方を変えれば、もっと楽しめるかもしれないですね。

皆様からのご意見も募集しております。

 - コラム

adsense336

adsense336

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

認知症の人を家族から隔離する施設であることだけが目的の施設がある。かもしれない。

ちょっと疑問に思ったので皆さんに提起します。 ズバリ、認知症の施設の中には、明ら …

認知症ケア先進国スコットランドに学ぶ

認知症の方が暮らしやすい社会を作るためには、さまざまな工夫が必要です。 その工夫 …

no image
介護福祉士はじめ、認知症介護の現場で日常的に虐待が起こる理由

そりゃもう、ストレスがたまるからですね。 プロにあるまじき最悪の理由ですけれども …

認知症の介護に向いてる人を図解する

「なんしぃねぇえぇええ!!」 と逆ギレされることもある、認知症の方との関わり。 …

発想の転換で認知症を成長産業に結びつけることができるか?

とりあえず、目先の問題解決を第一優先として考えたとするとき、日本の国力なんて知っ …

認知症の方々から学んだこと『人生を楽しんでおいたほうが良い』

臨床の現場で、何人もの認知症の方にかかわらせていただく中で、「楽しみが多い人は病 …

認知症にも影響?600万円が生活水準を大きく分ける

認知症になりやすい人の傾向として、喫煙週間があったり、肥満があったり。 そういう …

no image
認知症の人とは笑顔で一緒にいるのが一番のケア

日々認知症となった方々と接する中で一つ確信することがあります。 それは、認知症と …

「いい人生だった」と言えるために

以下の3つを大切にしましょう。 感情豊かに生きる 人生の意味と感情との関係性は大 …

精神科病院に認知症患者の方が必要以上に長期に留まる現実とそのデメリット

長期間の精神科病院への入院が慢性化している現実があります。 今日は、その現実をご …