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超重要!最新脳科学に見る、認知症を改善する関わりとは

   

良かれと思って投げかける注意や投げかけによる、コミュニケーションのすれ違いが認知症の症状を悪化させることがわかっています。

これを踏まえた認知症のケアが重要になります。

前日、このような記事を書きました。

認知症の介護で大切なコトは「いつでも微笑みを」

割と反響があったので、今日はより広げて深めた内容を紹介したいと思います。

まずは、下の動画を見ていただき、その後に、この記事を読んでいただければわかりやすいと思います。


私を叱らないで 〜認知症治療が変わる〜 否定し… 投稿者 JKzappa

 

叱る介護・注意する介護は逆効果

BPSDは、周囲の対応で大きく変わります。

アルツハイマー型認知症になると、その同じ失敗を繰り返したり、できないことが増えます。

そうすると、一緒に暮らす家族は指示や注意をするのが普通の対応です。

しかし、その当たり前の対応が、周辺症状と呼ばれてきた認知症のBPSDを強めてしまうことがわかっています。

注意や叱責の裏には、「まだまだしっかりとしている」「いえば治る」という思いがあります。そうした思いとは裏腹に、認知症の人のストレスを強めてしまう結果につながることがわかっています。

それを咎めると、本人はつい大声を出して反発してしまうという悪循環が起こり、認知症を全体的に悪化させてしまいます。不安や孤独が強まり、「何をしても叱られてしまう」という思いから、暴言や暴力を出現させてしまいます。

脳科学に見るBPSD出現のメカニズム

最新の脳科学によると、次のようなことがわかってきました。

認知症になると、脳が萎縮し、記憶を司る海馬の機能が低下してきます。

一方で、人の表情を認知する機能は保たれます。

すると、良かれと思って行う注意や指示が理解できず、険しい表情や口調などのみを読み取って、不安やストレスが高まり、妄想や暴言などが出現するようになります。

険しい表情での注意が認知症に与える影響

何を怒られたかは忘れてしまいますが、怒られたということは覚えています。

その結果として、不安感や孤独、不信感のみが積み重なって残ることになります。

望まれる対応

以下のような点がより良い介護、認知症ケアのためのポイントと言えます。

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  1. いつも笑顔で
  2. 先回りして失敗を減らす
  3. 否定しない
  4. 褒める
  5. 役割を作る
  6. 相手が大切だということを伝える。

実践例

私個人の実践の経験を書きます。

いつも人に対して、「嫌い」「あっちへ行け!」という、アルツハイマー病の70歳代の女性に対し、上記1、6を行うと、その日のうちに「あなたは優しいね」「楽しい」という言葉が返ってきました。

人によっては、非常に、即効性のある関わりと言えます。

最後に

一生懸命になればなるほど、上記のポイントを実践することは、ストレスがかかり、難しいと言えます。

プロならばさておき、これらは誰にでもできるケアの方法というわけではありません。

家族や、認知症サポーターの方はできることから、できる範囲で、無理なく行っていただきたいと思います。

 - テレビ番組, 介護, 提言, 臨床, 親族・家族, 認知症ケア, 認知症の実際

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