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安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

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お金さえあれば、認知症は怖くない?!

   

確かに、お金があれば適切なサービスがいくらでも使えますよね。

逆に言えば、認知症の問題の一つに適切なサービスを受給しようと思ったら、お金がいくらあっても足りないし、終わりがないということがあります。

お金で解決しようとする思想が、実は問題を引き起こしているのですが、国の政策はどうでしょうか。

その方向ですよね。

福祉政策にたくさんのお金が投じられてきました。

しかし、前にも書いたことがあるかと思いますが、日本の人口ピラミッドの特性上今の水準の医療福祉を提供し続けることは不可能になってきています。

なので、国は方針を転換し、なるべく地域や家族が支える仕組みを作っていますが、まだまだ過渡期で問題が山積みです。

だから認知症は恐ろしい病気なのです。

病気自体が恐ろしいということよりも、病気になっても助けてもらえないことがあることが恐ろしいのです。

今後、一般的な収入の人々は認知症に成っても、お金に頼って適切なサービスを受けることはそのうちできなくなります。

お金を使わなくても認知症の方を支えることができる社会の仕組みを急いで整備する必要があることも、前に述べた通りです。

失礼を承知で言えば、そのことについての社会の認識も非常に甘いと思います。

どういうことか。

たとえば、年金制度が崩壊することはありませんが、年金制度の基盤になっている日本や、日本円が脆弱になっていく可能性がたかいです。

そうすると、輸入にいろいろな物資を頼っている日本では、物価の上昇にさらされることになるので、医療福祉に個人が支払うことができるお金の額は低下していきます。

食料自給率ももっと向上させたほうがいいとか、そういう切り口の話もできるかもしれませんが、ひとえに日本が経済大国であり続けられるかどうかという問題です。

そして、それはイエスであり、ノーです。

結局、日本が売り上げたお金をどこにどういう風に使っていくかに全てかかっています。

そして、矛盾するようですが、どうやったらお金を使わなくてもやっていけるかにみんなで頭を絞っていく必要があります。

どちらも並行して進めていくためには、やっぱり認知症に対する社会の認知を高めていく必要があるのだと思います。

非常に大きな話で、あまり実感の持てない話とは思いますが、私達一人ひとりがきちんと関心を持っていかないといけないことだと思います。

 - お金の話, コラム, 日本社会

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