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介護殺人 クローズアップ現代➕で特集 今後も増え続ける

   

介護殺人というのは、介護をきっかけとして生活上のさまざまな問題が起こり、介護者が追い詰められ、被介護者を殺してしまうという事件です。

また今度、介護殺人の漫画の秀逸な作品がありますので、ご紹介したいと思います。介護者が追い詰められていく様子が、わかりやすく書かれています。

タイトル回収

ところで、クローズアップ現代➕の内容は、その漫画のモデルになった方が、結局自殺したというものでした。

介護疲れなどに焦点を当てるよりも、本人の「周囲に頼れない性格」にスポットが当たっていたようです。

それから、介護を継続し続けることの難しさ。

そして、国の政策は家族に介護をさせる方向で移行しているということ。

などなど。

介護保険制度がなければ、ちょっと前に日本の医療福祉システムは詰んでいたと考えても、短い医療福祉システム機能の延命だったと思います。

改めて、制度的にはもう詰んでいるというふうに感じました。

有効な手立てがあれば、10年前にすでに実施されていたはずです。

10年以上経つ今も、介護殺人はなくなるどころか、ニュースやワイドショーの格好の話題となっています。

解決策

根本解決策:子供の数(割合)を増やす。

対処療法:介護サービスが適切に利用できるように、ケアプランの目的・目標設定をしっかりと行う。

踏み込んだ対処療法:税金をきっちり取りつつ、若い世代の労働力をきちんと徴収するシステムを作る。(徴兵制のような)

蛇足

現状の改善のためには、若者世代に頭を下げるしかないですが・・・。

今の政治家にその覚悟はないでしょう。

そもそも、今の高齢者世代はどういうスタンスなんでしょうか。

自分の次の世代に、対する思いは世話してもらいたいのか、それとも世話されるのは迷惑なのか。

例えば、筆者は自分の子供の世話になりたくないですが、最後まで面倒見てもらいたいという人もいるはずです。そのあたりの価値観の違いをきちんと反映したサービス選択と保険料の支払いができるように、柔軟な制度設計ができたらいいんですがね。

なんにしろ、いろいろ雑なので、介護保健制度は見直しをされる必要がありそうです。

識者の方々は、なんで介護保健制度が行き詰まってもうどうしようもないということを、本当のことをきちんとオブラートに包まずに、伝えないのでしょうか。

人の命に関わる問題なので、悠長にやってる暇はないと思うのですが。多分、これぐらいやっても家族の介護負担や、将来に対する不安などを取り除いてけるかどうかわかりません。しかし、そういう政策がきちんと取れない限り絶対に介護殺人は無くならないと思います。

 - テレビ番組

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