認知症com

安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

*

認知症進行予防の対策としては、実は効果の薄いかも知れない計算ドリル

   

計算ドリルの反復によって計算が早くなる可能性があります。

認知症の人でも同様に、計算機能の維持向上は図れるかも知れません。

しかし、それ以外の機能についても連動して向上するかと言えば、効果はあまり期待しないほうがいいようです。

例えば、言語的な機能や、歩行機能などが計算能力が維持されるからといって、連動して維持できるかと言えばそんなことはないという可能性が高いということです。

おすすめの認知症対策は歩行

逆に、全体として認知症の進行を抑えることができると期待されているのが歩行です。

歩くスピードは、認知症と相関があることがわかってきています。

身体て気に問題がないにもか関わらず、ゆっくりと歩く方は、認知症である可能性がそうでない人と比べて高いということです。

裏を返せば、歩く練習をすることで脳が総合的に活性化され、認知機能の維持向上に役立つということです。

趣味で計算ドリルを行うのはいいですが、例えば、家族さんが本人のためを思って計算ドリルを進めるのは全くの無意味です。

それよりは一緒に、散歩を行い、歩くスピードや歩幅を計測し、記録して変化を捉える方が、有意義です。

歩き方にも工夫を

つまりただ歩くのではなく、誰かと一緒に歩くなどして毎日続けられるような工夫をしたり、ちょっといい万歩計やスポーツウェアなんかでモチベーションを高めて、とにかく継続できることが大切です。

特に、誰かと一緒に歩いたり、散歩に目的地を設けたりすることが大切です。

ただ歩くだけの時よりも、モチベーションを維持して楽しんで取り組むことができるでしょう。

 - コラム, リハビリテーション

adsense336

adsense336

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

あなたはいくつあてはまる?認知症の原因のアミロイドβの貯まりやすさを見る

科学的な研究・分析に基づいて、認知症のリスクファクター(なりやすさの原因)につい …

誰かと会うこと、どこかにでかけることが認知症の進行を食い止める

仕事を辞めると認知症が一気に進行するという話を耳にします。 それは、脳を使う機会 …

no image
見当識障害とは?毎回はじめましてなおじいちゃん

どうもこんにちは。 今日のお話は、中等度認知症の方を日常的にケア・サポートする方 …

認知症の介護に向いてる人を図解する

「なんしぃねぇえぇええ!!」 と逆ギレされることもある、認知症の方との関わり。 …

no image
生活の質(QOL)の密度という考え方

生活の質という概念は、結構一般的ですが、その密度のようなものについては、あまり論 …

「いい人生だった」と言えるために

以下の3つを大切にしましょう。 感情豊かに生きる 人生の意味と感情との関係性は大 …

発想の転換で認知症を成長産業に結びつけることができるか?

とりあえず、目先の問題解決を第一優先として考えたとするとき、日本の国力なんて知っ …

認知症ケア先進国スコットランドに学ぶ

認知症の方が暮らしやすい社会を作るためには、さまざまな工夫が必要です。 その工夫 …

お金さえあれば、認知症は怖くない?!

確かに、お金があれば適切なサービスがいくらでも使えますよね。 逆に言えば、認知症 …

認知症の人を家族から隔離する施設であることだけが目的の施設がある。かもしれない。

ちょっと疑問に思ったので皆さんに提起します。 ズバリ、認知症の施設の中には、明ら …