認知症com

安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

*

相模原市の事件について認知症comの中のひとが思ったこと

   

前提

意外と、犯人にシンパシーを覚えている若い人たちは少なくないということ。

いのちの重さって何だろうと、感覚や体験を持って感じ取ったことがある、そういう人が若い人の中には少ない。

それは、カラダを使う経験が乏しく、自然に晒される経験も少なく、理不尽も知らず、理想的な環境が当たり前のような感覚で消費できるような、そういう環境で育ってきた若い人が社会の大半を占めるようになっていくことを示唆している。

他人との繋がりは表面的で、自分を犠牲にするということは、非常に愚かなことだと思っている。

誰かのために、自分の時間や財産を分け与えることは、およそ非常に愚かなことだと感じている。

閑話休題

相模原市の事件の犯人は、きっと遠い未来を見ようとして自分自身の足元と今、この瞬間の周囲の景色を見失ってしまった。

きっと、彼自身は自分の政治思想を実現し、満足さえしていたのではないだろうか。

彼が行った行為とイスラム国が行っている虐殺行為の間に大きな差は無い、そのように感じられる人間が今の日本社会の弟のいるのだろうという考えが頭をよぎった時、そのことが非常に恐ろしく感じた。

「別に障害者だから、私には関係無い」

たとえ一瞬でもそう思ってしまった人がかなり多かったのではないかと思う。

きっと今の世の中は、そんな世の中で、それを良しとされてしまうと、返す言葉もない。

ただ、絶句し、閉口してしまう。

逆の立場だったらどうなのだろう。

そんなことを思いました。

思いやりと、余裕とゆとりをもって日常生活を送りたいものです。

きっと、ディズニーランドと介護保険を測りにかけたら、本音では、ディズニーランドを選ぶかもしれません。

そういう理不尽な選択を迫られる時が近づいていることを暗示した事件ではないことを祈ります。

 - コラム, 未分類

adsense336

adsense336

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
親に泥棒扱いされる「もの盗られ妄想」……対処するにはどうしたらいい? | 介護サポーターズ

http://kaigosupporters.com/dementia/mono …

no image
認知症のケアでよくあるケガについて

認知症の方をケアする時に、自他共に、時々事故でケガすることがありました。 これら …

お金さえあれば、認知症は怖くない?!

確かに、お金があれば適切なサービスがいくらでも使えますよね。 逆に言えば、認知症 …

no image
ノリロウさんのお父さんの記事を紹介します。

ノリロウ戦記というブログがあるのですが、そこの管理人であるノリロウさんのお父さん …

石坂浩二の年齢を聞いて非常に驚いた。

なんと、齢74歳。 いつまでもお若いってのはいいですね。 若さの秘訣が気になりま …

no image
自分自身に関する興味関心を高める

少し、認知症が進んで、訴えが多くなった方を想定して書いています。 関心は外界に向 …

no image
日本で子供を作るのは罪だと思う – はてな匿名ダイアリー を読んでなんて的外れな意見だろうと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160927071136 …

no image
静かすぎて危険…ハイブリッド車などへの「音を出す装置」設置が義務へ

http://ndjust.in/6yXv64k7Ew http://ndjus …

no image
海外に住む日本人シニアがボケて、日本語しかしゃべらなくなることについて – Togetterまとめ

http://togetter.com/li/1045114

精神科病院に認知症患者の方が必要以上に長期に留まる現実とそのデメリット

長期間の精神科病院への入院が慢性化している現実があります。 今日は、その現実をご …