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安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

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日本で子供を作るのは罪だと思う – はてな匿名ダイアリー を読んでなんて的外れな意見だろうと思う。

   

http://anond.hatelabo.jp/20160927071136

表題のような胸が締め付けられるような、悲しい意見もあります。

これを支持する根拠としては、日本が今後衰退していく傾向にあることが挙げられます。

国会で以前取り上げられていた「日本、死ね」も、そうした閉塞感への行き場のない感情が溢れたのだと思います。
しかし、やはり、こういう考え方が今後は必要になるのだと思っています。

国の豊かさは、その国の資源の豊かさではなく、その国の人的資源の豊かさにあると。

そして、物質的に貧しく、必然的に自分で生きていく意識や日々の生活に対する工夫や貪欲さが求められる、いわゆる「貧しい」状態の方が、実は国は豊かなんじゃないかと思うのです。

そして、その豊かさは、人的資源の絶対量ではなく、構成割合だとも思っています。

つまり、たとえば20人のすごい人がいる100人の村よりも、10人のすごい人がいる20人の村のほうが豊かだと思うのです。

そんな社会になる為には、一度日本社会の生活水準が否応なしに低下するプロセスがきっと必要になるかもしれないとも思っています。

そして、そこには人間が、金銭面以外で本来持っているはずの豊かさが養われる好機が存在するのではないかと考えています。
さて、日本人が今後、平均して今よりも社会的に豊かになる可能性は、学校教育の無意味さも相まって、今のままだとほぼありえないと思われます。

と、すると、これからの時代に必要になるのは低コストな生活費でどれだけ幸せに生きるか、生活の手間をどれだけ楽しむかという技術と言えるのではないかとおもいます。

そして、その技術に長けているのは、実は、今認知症になりつつある高齢者の方々なのだと思います。

ですから、きちんと子供達と高齢者の方々との関係性ができるような、そういう取り組みを地域社会や国の政治は行なっていくべきだと思っています。

そうすれば、人生の価値を多様な視線から見ることができる幹の太い人間が増え、金銭的に貧しかろうと、低レベルの社会保障、福祉しか存在しなかろうと、それなりの豊かさを感じることができる社会で生きていくとができるのではないかと思います。

というわけで、認知症になってからも、高齢者の方には積極的に若者に関わっていただきたいですし、若い人も合理主義以外の観点からしっかりと教えを、人生の大先輩にこうという姿勢が必要ではないでしょうか?

 - キュレーション, コラム, 未分類

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