認知症com

安心して認知症のいまをいき、これからをいきるために

*

気兼ねのない介助ってなんだろう。どうしたらいいだろう。

   

認知症に限らずではありますが、人に何かをお願いすることは気兼ねするものですね。

そのことを具体的に感じることがあったので紹介しますね。

今日の8時にNHKのプロフェッショナルという番組で、動物に関わるプロフェッショナルの特集をしていたのですが、出演者の方が気になるコトを言われていたのです。

事故で握力を失った藤原さん。

介助犬に生活をサポートしてもらっていました。

藤原さんは、例えば、モノを取り落とした時に、人だと気兼ねしてお願いができないけれど、犬だと頼みやすい側面があると言うようなことを言われていました。

すごくそうだよなぁって思ったのです。

これって、人間誰しもに当てはまる感情の動きだと思うのです。

生きていくためにどうしても必要な行為、行動、活動はあります。

たとえば、移動するときにドアを開閉したり、朝起きてから服を着替えたり。

そんな生活に必須な行為にできるだけ気兼ねなく介助を受けるには、どうしたらいいのでしょうか?

これって、間違いなくQOLに関わる考えるべきことですよ。

そこで、二つの選択肢があるように思います。

1 介護者が気兼ねをさせないような高度な介護技術、人間性を獲得する

2 人にあらざるモノが介護を担う

現在の社会は、1を志向しています。(と、信じています。)

しかし、今後は2の可能性も追いかけていくことが大切になりそうです。

一番大切なことが、被介護者に気兼ねをさせないことだとすると、どう考えても1の育成では追いつかないからです。

認知症の方のBPSDには少なからず、自尊感情の傷つきやすさが影響することも考えると、早いこと2が進歩することが重要だなあと、考えるきっかけになりました。

 - コラム, 介護, 提言

adsense336

adsense336

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
認知症の早期発見は果たしてナンセンスか

当サイトでも、認知症の早期発見は非常に大切だと、各所で述べさせていただいておりま …

誰かと会うこと、どこかにでかけることが認知症の進行を食い止める

仕事を辞めると認知症が一気に進行するという話を耳にします。 それは、脳を使う機会 …

もの忘れ外来で、「しゃべり」から認知症がはんだんできるだろうか?

どの程度、すらすらと話ができるかどうか(正しくは、言語流暢性課題というらしいです …

「私帰ろうと思う」という帰宅欲求にどう対応しますか?

ここが家なのに「家に帰りたい」という。 帰宅欲求はかなり大変なんです。 なぜなら …

認知症と検索すると明らかに怪しい商品のセールスが上位に出てくる現状に対する苦言

twitterやgoogleで認知症と検索すると、明らかにセールス目的なアカウン …

no image
「おかしいな」とおもったら、まよわず認知症の受診をしましょよう

記事の概要1 認知症診断のススメ1.1 インターネットでできる認知症の検査2 病 …

認知症の介護に向いてる人を図解する

「なんしぃねぇえぇええ!!」 と逆ギレされることもある、認知症の方との関わり。 …

no image
見当識障害とは?毎回はじめましてなおじいちゃん

どうもこんにちは。 今日のお話は、中等度認知症の方を日常的にケア・サポートする方 …

みんなが元気になれる社会を目指すのが一番の認知症対策、という話。

認知症にフォーカスする以上に、みんなが元気になれる社会を目指してやってくほうが効 …

no image
認知症が増えたのではなく、認知症でも長く生きる世の中になったこと

人間の生存の限界は神のみぞ知ります。 だから、何歳まで生きるかなんて、語ることに …